kokoroのtubuyaki (えびすけの裏日記)

寿命

不思議なもので、治療続行を決断した後、母はじょじょに回復に向かっている。
「昨日よりほんの少しマシ」が続いて、
今日は、昨日まであった水枕がなくなっていた。

それは、イコール熱が下がってきたということで、
それは、たぶん、肺炎の症状がよくなってきているのではないかと思われます。

今日、CTスキャンを撮るみたいなので、そのあたりも分かってくるかと思います。

容態が悪くなったとき、治療を続けてもこのまま悪くなっていく一方かもしれない・・・となったとき、
もしも、回復しなければ、それは母の寿命なのだと思おうとしました。

それも致し方ないと。受け入れる覚悟をしました。

母が苦しい様を見ているのはつらいことでしたが、やはり本人の生命力に賭けるしかないということで、
この苦しみを耐え忍べるのなら、まだ本人の生命力があり、寿命ではないということだし。

今は、少しずつ快方に向かっているので、母の命のともしびがまだ残っていることにほっとしています。

かといって、たぶん、そう先ではないであろうその時のために、
私もしっかりと見送る心の準備をしておかなくては・・・と、
そんな覚悟ができた、今回の容態悪化の一件でした。

認知症の初期のころは、精神的にも不安定で、
本人も辛そうでしたが、だんだん進むにつれて、いろんなことが分からなくなり、
それゆえに苦悩から解放されて、別次元で生きている様な、穏やかなときを過ごしていました。

自発的な意思表示もなく、こちらの語りかけにも反応がなくなり、
言葉も発せず、目も開いてるが、何も認識していない状態で、ほぼ寝たきりの母が、
生きる喜びってなんだろうって思ったとき、やはり「食事」だと思いました。

母は甘いものが好きで、好きなものが口に運ばれると、パクパク食べ、
嫌いなもののときは、口が開かないとよく施設のスタッフさんにも言われていました。

それが唯一こちらが感じられる、母の気持ちの表現でした。

できるだけ、長く自分の口で食事をとれればいいなというのが願いでしたが、
むせることが多くなってきていたので、それもやはり時間の問題なのだと思っていました。
でも、体は元気だったので、そうなったら、「胃ろう」をするか。。。。
と漠然と考えていましたが、実際、今、食事がとれなくなった状態になってみて、
「胃ろう」を作る手術をし、そこまでするかと問われたら、迷うところです。

食事がとれなくなった時点で、元気ではなくなっているのだから、
「胃ろう」の手術をすること、そしてそのあとのことも、楽なことではありません。

先生が、「食事が自分の口からとれなくなったときが寿命と考える人もいます」と言われたのですが、
なるほど・・・と思いました。

ケースバイケースでしょうけど、あながち間違った考えではないなと感じました。

「寿命」について、少し考えさせられた数日でした。
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by ebisuke1014 | 2014-04-11 17:34 | 介護のこと | Comments(0)
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