kokoroのtubuyaki (えびすけの裏日記)

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なかなかに・・・

最近の母は、まったく落ち着きがない。
何かの強迫観念にかられたかのように、
必死の形相で歩き回る。

今まで夜、私が会いにいくと、割とソファに一緒に座っていてくれたのだが、
ここ1週間ほどは、座ってもすぐ立ち歩き、座ってもすぐ立ちを繰り返し、
「早く行こう」と私を急かす。
本人は、とにかくその一念しかなく、必死だ。

トイレにいくというので行っても、必死な顔ですぐ出ようとするし、
着替えをするのも動き回るので、時間がかかる。
そしたらまた本人、焦る。

散々動き回って、必死で訴えて、そして気も疲れるのか、
数時間するとだんだん落ち着いてきて、くたっと眠ってしまう。

何だか疲れた子供がぐずって泣きつかれて眠ってしまうな、そんな感じ。

しんどそうだ。

だけど、本人の不安を落ち着かせるすべがなく、ただただ見ているばかりで、
それがまた本人の気持ちをいらだたせる様で、何ともいたたまれなくなってしまう。

スタッフの方は、「まだまだそれだけいろんな“意志”があって動いておられるのだから」とおっしゃっていた。
確かに母にはまだまだ欲求がたくさんある。

でも、その欲求にこたえてあげられることと、あげられないことがあり、
私達は、出来ることを精一杯するしかない。

母の気持ちも時とともに変わってゆく。
この病気は同じでありつづけることは出来ない。
そしてその変化を見守って、そして受け止めていくしかないんだなぁ・・・。
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by ebisuke1014 | 2005-11-29 12:09 | 介護のこと | Comments(2)

よかったぁ

母の腫れあがった悲惨な顔に、内心動揺してしまった私ですが、
腫れは翌々日には、ウソの様にひき、目もしっかり見えるようになりました。
本当にほっとしました。

まぶたが腫れていたのですが、実際はおでこを打っており、目は直接打っていないので、
見ためとは裏腹に痛みはないようでした。
実際は単なる打ち身なので(普通よりは強く打ってるとは思うけれど)、
日にち薬なんですよね。

まだ、打ち身の血はどんどん下がってきて、今は顔全体がどす黒く変色はしていますが、
腫れが無いので、目が見えるので、とりあえず一安心です。
後は時間とともに、キレイになってくるでしょう。

追伸:
この週末は孫(姉の子供)を連れて会いに行ったのですが、反応は薄かったです。
分かるのは分かっていました様ですが。
子供たちがうるさくするので、母は落ち着きません。
母は自分のことで、精一杯の様です。
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by ebisuke1014 | 2005-11-21 17:09 | 介護のこと | Comments(2)

なきむし

私は涙腺がゆるい・・・。
泣くのはスッキリするし、別に嫌いじゃない。
でも、泣きたくないときに、「今はダメ」って時に、
意に反して泣いてしまうのは、本当に困ったもんである。

この泣き虫は、遺伝だろうか。

母もよく泣く。
昔は、泣いたところなど見たことがなかったし、
ずっと、強い人だと思っていた。
子供の前でそういうのを見せなかっただけかもしれないけれど。

ところが、病気をしてから、うんと泣き虫になった。
子供の前でも平気で泣く。

母の心の中でいろんな葛藤があるんだと思う。
今は、うまく自分の気持ちを表現することも人に伝えることもできない、
そんなジレンマもあるんだと思う。
腹立ちも、やるせなさも、孤独も、いろんなものがない交ぜになって、
そして、涙ぐんでしまう。

ホームに入ってからも何度もそういう姿を見た。

スタッフの方に「ごめんね」といっては泣き、
「腹が立つ」と私にこぼしては泣く。(何が腹がたつのかはわからないが・・)

泣く反面、最近は怒りの表現か、スタッフさんに対して強い拒否をする時がある。
母なりに、必死で自分を守るために戦っているんだなと思う。
(決して、誰も母を攻撃するわけではないのだけれど、やはり母の中でまだ信頼関係がなりたっていないのだろう・・・)
特に朝方の不安定なときは、近寄れないという・・・。
少々手をやいておられる。申し訳ない・・・。

早く母の心に平安が訪れてほしい。
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by ebisuke1014 | 2005-11-18 17:34 | 介護のこと | Comments(6)

三度目・・・

母は最近、よくぶつかる。

ドアや、壁に。

右目に青あざを作り、左目に青あざを作り、
なおりきらないうちに、次はおでこを打ちました。

打ったところの血が下がってくるのか、
時間が経ってくると、目元が腫れだし、
まぶたが青黒くふくれあがって、目が開かない状態になってしまいました。

腫れがひどくなってきたので、ホームから救急で病院にかかりますと、連絡が入りました。

幸い、脳に問題もなく、冷やすくらいしか処置がないということで、
すぐに帰ってくることができたのですが。

今日、実際に顔を見ましたが、何とも痛ましく、
胸がつまりました。

こういう状況になったことを、理解しているつもりだし、
受け止めているつもりだったのですけど、
施設長さんと話をしていたら、ふいに涙が出てきました。

別人のように腫れあがった顔で、うつむく母の姿を見たら、
やっぱり内心堪えたのかもしれない。
それに最近、怪我が続いて、心配していたところだったし。

目が見えないから危険ということで、しばらく車椅子を利用することになっているのですが、
母はそれを嫌がるときがあり、それがまた、母を不安定にさせるので、
母にとっても、スタッフさんにとっても、不安定な母を見る私にとっても、
しばらく辛抱が必要となりそうです。

とりあえず、今の傷が癒えるまで、怪我しないこと最優先の生活となりそうです。
皆、「忍」です。
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by ebisuke1014 | 2005-11-17 00:51 | 介護のこと | Comments(4)

ざんねん!

グループホーム入所前、母は犬(我が家の飼犬)を気にかけていました。

犬と居ると母が機嫌が良いので、
ヘルパーさんも、犬を連れて母と散歩へ行ったりして時間を過ごしていました。

犬を相手にしていると、和むのでしょうね。
ドックセラピーですね~(^^)

ホームへ入所してから、犬に会えなくなったので、連れて行ったら喜ぶだろうと、
犬を連れて散歩がてら会いに行ったのですけど、母はいっこうに無関心・・・。

それどころか、散歩を楽しむ風はなく、早く帰ろうという。

犬がじゃれついてきても、違う方に手を出したりして(あまり見えていないのかな・・・・。)
コミュニケーションはとれてませんでした。

認識はしているようなのですが、あまり、関心を示してくれませんでした。

今の状態では、あまり効果的ではないのかもしれません。

その日、少し熱があったらしく、調子が悪かったのかもしれません。
落ち着きがなく、「帰ろう」というので、ホームに帰ったのですが、
靴を履き替えるときは少しパニック状態になり、
じっとしてくれなくて、一苦労してしまいました。
中に入ってからも、不安定でした。

こちらが良かれと思うことも、本人にとってはどうかは分かりませんね。
母の関心ごとが違うことに移っているのかもしれませんし、
その日の調子が悪かったのかもしれません。

犬作戦、失敗。ざんねん((o("へ")o))
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by ebisuke1014 | 2005-11-14 12:08 | 介護のこと | Comments(4)

できること

母がグループホームに入所して、2ヶ月が過ぎ、
母も私自身も、少しずつこの生活に慣れつつある。

入所当時は母の様子が気になって、顔を見ないと落ち着かなかったが、
最近は、ホームに居てると思うと安心して、
正直、行くのが面倒臭くなるときがある。

それでも行けば行ったで、来てよかったと必ず思うのだけれど。

私は母の介護を、グループホームという施設にお願いすることに決めた・・・
だから、実際、私がホームへ行っても、することは
トイレの介助、着替え、添い寝、あとは日課の「こぶちゃ」を飲ませることぐらいだ。

生活のほとんどすべてをお願いしているのだから、
私が後すべきことは、ただひたすら頑張って「会いに行く」ことだけなんだと思う。

それが私の担うところだ。

だから、やっぱり、頑張って会いにいこうと思う。
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by ebisuke1014 | 2005-11-12 02:02 | 介護のこと | Comments(2)

つんのめり

母は、病院から「パーキンソン症候群」と診断されている。
診療内科に通ってすぐに、手のふるえがあることなどから、そう言われていた。

ひじを曲げ伸ばしすると、カクカクカクと何段階かに分かれたかの様に、
ぎこちない感じ。

でも、比較的足の方はしっかりしていたのだが・・・。

グループホームへ入る少し前あたりから、体の傾きが目につくようになり、
傾いたまま、自分で戻せない状態(傾いているという自覚があまりないようだ)があったりした。

自宅でも、そのせいで、転倒しまっすぐ立てない状態になって、
救急で病院へ行ったりしたこともあった。

グループホームへ入所し、ホームの中でつま先の開いたスリッパやシューズを履いていたのだが、
前に体重がかかるのか、つま先が飛び出してしまうということで、
最近は、つま先のあるものを使用するようにしていた。

視野が狭くなっているのか、傾きが出るせいか、
扉に右顔面を打ちつけ、青あざを作ったのがつい1週間ほど前。

続いて左顔面を今度は廊下(?)かどこかで打ち、両目に青あざ・・・・。

ホームで転倒はまだ無いのだが、少々心配していた矢先、

昨日、つんのめりがあり、非常に危なかったという報告を受けた。

とっとっとっとっとっ・・・と、つんのめりが加速していって、
本人もびっくりしたのか、ショックだったのか、
涙していたらしい・・・・。

少しずつ小股歩きになっていたのも気になってはいたのだが、
やはり、症状が進んできているのかもしれない。

こうなってくると、やはり転倒が一番心配だ。
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by ebisuke1014 | 2005-11-09 01:24 | 介護のこと | Comments(6)

『白愁のとき』 夏樹静子著

読みました。

アルツハイマーをテーマにした小説と聞いて、
興味をそそられ読んでみました。

ある男性が、若年性アルツハイマーにかかり、その経過が本人の視点で、
約半年にわたり描かれています。

この本は約10年ほど前に書かれており、
その頃は今よりもっと、まだ謎の病気であったと思います。

でも、すごく作者の方は勉強されたのでしょうね。

まだ何故この病気になるのか、分かっていない段階ですが、
いろんな可能性があるといわれています。そんな中で、

造園設計家というクリエイティブな仕事をしている、
働き盛りの51歳の男性という設定にしたり

本人を、うつ病にはなりにくいとされる、楽天的なタイプとしたり(それでもうつ状態になったけど)、

若年性の場合は、遺伝の可能性も?ということで、
彼の伯母が、同じ病気であった・・・・としたり、

・・・と工夫されています。

早期の発見で、病気の進行が、本人の視点で語られるというのも、
意外なストーリーでした。

小説としては大変おもしろく読めました。
フィクションということで、ドラマチックな内容が盛り込まれていたり、
発症すぐから半年の間の出来事にしぼられているので、
本人の精神的な苦悩にスポットがあてられています。

ラストも、暗い顛末にはせず、明るく希望をもったものでした。

ごく特殊なパターンの設定でもあり、リアリティーには欠けると思いましたが、
今後は、若年性の認知症も増えてくるでしょうし、
そうフィクションの世界だけでなくなるかもしれません。

もし自分が・・と置き換えられる話です。
その時はどう生きるだろう・・・、人事でなく考えておいていいかもしれません。
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by ebisuke1014 | 2005-11-03 11:37 | 介護のこと | Comments(2)

それも自然な姿として。

母はグループホームでとても気を遣って生活している。

すぐに「すみません」と謝ったり、
「こう言っとかなあかんねん」と私に耳打して、
スタッフの方に「ありがとう」と言ったりする。

そしてすごく気にする。
私とスタッフさんが話していると、
「怒ってるんじゃないか?」とか、
「イヤなことを言われているんじゃないか」と疑い、
不安定になってしまう。

例えそれが他の人の話であっても、
自分のことなんじゃないかと敏感に気にする。

分かっている部分と、分かっていない部分が、
ごちゃまぜにあり、不安定になりやすい。

すごく落ち着いて調子のいい日、不安定で調子の悪い日。
まだまだいろいろだ。
調子の悪い日はスタッフさんを「拒否」するときがあるという。
また、昼間は誰でも良くても夜はダメとか。

昨日はいわゆる「調子の悪い日」だったみたいで、
そういう時は、落ち着かないのですぐ分かる。
それに、愚痴めいたことばかり連発するし。

真に受けている訳ではないけれど、何の根拠もないわけでもないと思う。
母にとって、不服なこともあるんだと思う。
例えそれがちょっとしたことでも。

人の気持ちや、動作に敏感だから。
きっとそういうのは漠然と伝わっていそうだ。

でも、気を遣うのも悪いことじゃないと思う。
そういう緊張(?)も必要だと。
それに、いい時・悪い時、それも母の自然の姿として受け止めていこうと思う。
施設長さんもそうおっしゃってくださった。
今日は、利用者さんとケンカもしたそうだ。
大いに元気ありだ(笑)
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by ebisuke1014 | 2005-11-02 10:41 | 介護のこと | Comments(4)

ちょっといいにくいことなんかを、こっそりこちらに書いてます。
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