kokoroのtubuyaki (えびすけの裏日記)

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出張散髪

先日、ホームを訪れると、
ちょうど母がカットの最中だった。

月1くらいで、理容室の人が散髪にやってきてくれる。

大抵、平日だったりするので、初めて遭遇したのだけれど、
ホームには、特に理容の設備は無いので、
道具だけ持ってきて、会議室の一室でしていた。

もう、何度となく母の髪もカットしてくださっているので、
母の状態についても、意外と詳しくって、
最近よく笑ってくれるんですよーと嬉しそうにおっしゃっていた。
最初は、怒ったり、暴れるので、やはり大変だったようです。

その方は、カットの最中も、母によく話しかけてくださって、
ホームのスタッフさん等が呼びかけるあだ名で、
母のことを呼んでくれていた。

普段は、理髪店を営業されているけれど、
その合間を縫って、施設や在宅のご老人の出張散髪を請け負っておられるそうだ。

やはり、介護に関わる方は、心の優しい人が多いな、と思います。
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by ebisuke1014 | 2006-10-24 14:42 | 介護のこと

ドラマ 『恍惚の人』

10月17日(火)21:00~23:00
日本テレビで有吉佐和子さん原作の「恍惚の人」を放送する予定なんだそうですね。

昭和47年発行された当時も大きな反響があったようですが、
時代が変わった今、私が読んでも、感銘を受けました。

若年性のアルツハイマー病や、認知症が映画の題材にもなる今日この頃、
改めて放送ということになったのでしょう。
今後の高齢化社会に向けての意味もあるかもしれません。

「老い」は誰にも訪れるものですが、
普段はあまり意識しないものです。

このドラマをみた人が、そういうものに目を向けるきっかけになればいいと思います。

原作では介護する側される側、その生活がリアルに描かれていました。
今回のドラマがどんな風に仕上がっているか、楽しみです。

出演は、三國連太郎さん、竹下景子さん、三宅祐司さん他

なかなかいいラインナップですね。楽しみです。
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by ebisuke1014 | 2006-10-12 12:11 | 介護のこと

母との時間

母の居るグループホームは二階建てで、
母は一階にいる。

昨日たまたま二階のスタッフさん(ある程度顔見知り)が一階にいらっしゃって、
私が訪ねていくと、車椅子に座っていた母を「ソファーに移動しましょうか?」
と言ってくださった。

で、車椅子から、ソファーに座りなおす時、「やってみます?」と言われた。
母が歩けなくなって、すっかり車椅子状態になってからは、
あまり介助を手伝わなくなっていたので、ちょっと焦った。

やっぱり、うまく出来なくて、よろよろ倒れ込むようになって、
結局スタッフさんに座りなおさせてもらったんだけど。

意外と重かったな~と思った。(要領が悪いので余計そう感じるんだろうけど)

でも、そのスタッフさんが、
「こんなことに(病気に)でもならなかったら、自分の母親に触れることなんて、
あんまり無かったでしょう?」と言われた。

肌の感触とか、手の感触とか、
そういうの、感じることないものね。

その方は、お母さんを癌で亡くされたんだけど、
入院して最後の6ヶ月間を密に過ごされた。
そんな時間を持てたので、病気になったことも悪くなかったかなぁ、
と思ってるとおっしゃってた。

その頃は介護の仕事もしてなくて、
教えてもらいながら、介助していたそうです。
でも、今こうして介護スタッフの仕事をされているのは、
お母様のことがきっかけだったのかな・・・。
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by ebisuke1014 | 2006-10-11 16:12 | 介護のこと

『明日の記憶』荻原浩

映画にもなった『明日の記憶』の原作を読んでみた。

渡辺謙、樋口可南子主演で、周りで聞く限りでは、まずまず好評のようだ。
うちの親戚のおばちゃんが、うちの母とタブらせて、涙が出たといっていた。

同世代の人も多みているようで、他人事ではなく切実に感じるのかな?
などと思っていたけれど、

本を読んだら、感情移入するのも分かる気がする。

なんといっても、若年性のアルツハイマーだから、
自分に簡単に置き換えることができる。

まだ自分で「忘れていく」ことを認識しているごく初期の状態から
(本人が直接告知を受ける)、妻の顔が分からなくなるまでの話だ。

内容は、まぁ、ここではちょっと置いておいて・・・。

その中で、世間一般の人が「アルツハイマー」に関して認識が薄く、誤解しているか、
という挿話がはさんである。

「若年性アルツハイマーなんです」と思い切って告白しても、
「早く治るといいですね」などという激励の言葉が返ってきたりする。

あと、妙に腹がたったのは、主人公が通う陶芸教室の先生が、
アルツハイマーと知ってから、
焼成代を「まだもらってません」と重ね取りしようとしたところだ。

ニュースでも、介護するふりで近づいて、お金を騙し取ったなどというのがあったが。

人の弱みにつけこむ本当にヒドイ話だ。

あと、この本の中で私は「多幸表情」という言葉を知った。
認知症患者の症状の一つで、笑みを浮かべているような表情のこと。

症状自体知っていたが、そういう風な言葉で表現するのは知らなかった。
主人公は本の中で、「笑った顔の下で泣いている」とか、
「笑い顔に確かな理由なんてない」といっています。

どうなのでしょうか?

でも、私は、その表情が出るのは、
怒りや不安といったものから解き放たれたからこそ
出るのではないかと思うのです。

最近の母の笑顔もこの「多幸表情」というものかもしれません。
だから、「笑顔の下で泣いている」なんて思いたくないのです。

「多幸」多くの幸せ、いい言葉じゃないですか。
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by ebisuke1014 | 2006-10-07 15:14 | 介護のこと

毎度腹立たしい。

母は苦労知らずの箱入り娘でした。
というのも、自分の生まれた場所から外で生活したことがないからです。
田舎なものですから、遺産相続に畑をもらい、兄弟たちは、それぞれそこに家を建てて暮らしています。
だから、必然的に皆近所です。

そこで育ち、結婚してもそこで暮らしていた母ですから、
狭い町内のこと、母のことを知ってる人は多いのです。

そして、今同じ町内のグループホームで母は平穏に暮らしている。

だから、ほっといてくれたらいいじゃないか。

でも、そうはいかず、
今までも、噂話のネタとなり、ことさら大げさに、また興味津々に話されているのも知っていました。

昔で言う「ボケる」にはまだ早い母の病気や状態は、みな、気になるのでしょう。

でも、回りまわって私の耳に入るときには、
話がとても「悪い方に誇張されて」いる。

「娘のことも分らないらしいやん!」

いいえ、そんなことはありません。
ちゃんと母は分っています。

私のことも、会いに行く友達や自分の兄弟のことも。

近所ゆえですね。
もちろん今のホームを選んだことに後悔はありません。

けど、耳に入るとこういう話は腹立たしいです!!知らないくせ噂話ばっかり。
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by ebisuke1014 | 2006-10-04 10:42 | 介護のこと

介護休暇

会社の先輩が、介護休暇をとることになった。
最大3ヶ月。
この制度がうちの会社に出来たのは、まだほんの1,2年前だったと思う。
自分も利用しようと思ったけれど、最大3ヶ月ってのがネックだった。
だって、介護って3ヶ月で目途なんてつきそうになかったから。

・・・で、今回その先輩は父親の介護らしいけれど、
残酷な話だけれど、余命3ヶ月あるかないか・・・という状態らしい。
何か、癌か何かの末期だろうか・・・。

なので、医師とも相談した結果、入院よりも自宅介護を選んだそうだ。
彼女は確か一人っ子だったと思う。

母親はすでに特養に入所してもらっているといっていた。

こういう時、一人っ子の肩にかかる重みは大きいだろうなと思う。

両親がすでに高齢のため、親の兄弟を頼ることもできないらしい。

でも、ヘルパーさんなどを上手に使って、がんばるから大丈夫よ!
と気丈におっしゃっていた。

仕事と介護を両立している今はもうヘトヘトなので、
自分自身の休養を兼ねて休みをとって、また復帰したいとのこと。

悲しいことだけれど、
親の最期を自宅で看てあげられるというのは、
とても親孝行なこと思う。

精一杯出来ることをやって、
また職場に復帰して欲しいです!頑張って!!
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by ebisuke1014 | 2006-10-02 11:21 | 介護のこと

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